グローバル思考で人生をハックせよ（１）

なぜ英語が必要なのか

唐突だが、なぜ英語なのだろうか。

それは大英帝国が世界を席巻したので英語が世界で最も使われているからである。

以下は２０２０年のデータではあるがインターネット上で最も使用されているのは英語である。中国語、スペイン語と続いて日本語は８番目に位置している。つまり世界の情報にアクセスしようと思えば英語を使いこなすことが最も効率がいい。それでも日本語と合わせて３０％程度の流れている情報にはアクセスできる。日本語だけだと2.6％なので、日本語だけで暮らしていると”井の中の蛙大海を知らず”となってしまうのは理解できると思う。

一般的な日本の学校教育では読み書きはできるようになるので知識や読み物としての英語であればなんとかなるとも言えるが英語で話されている動画を理解することは難しいのではないだろうか。インターネット上での英語の動画ニュースや動画配信を理解するには相当量の聞き取り訓練が必要である。経験上は毎日英語漬けという生活をして１年はかかる。自分の言いたいことを英語を母国語としている人のスピード程度に話すには少なくとも３年はかかるだろう。このレベルを日本にいながらマスターするとなると毎日の英語の聞き取りに加えて英語での海外サイトの読み込みや動画サイトに慣れていくことを１０年程度継続出来れば達成は可能とは思う。この場合は自己流になってしまうが全くやらないよりはましであるものの言語というのは一方通行では話せるようになることは難しい。コミュニケーションのツールとして使いこなすには生きた英語を学べる場に飛び込んでいくのが最も効率はいいと思う。

ひとそれぞれやり方はあるとは思うが実践的な英語レッスンを含めて自分に合った方法を見つけて欲しい。若いときに１０万～２０万と仮に使ったとしても英語をマスターできたのであればその後の年収に１００万～２００万の差は出るであろう。年収でこのレベルなので生涯年収で考えると数千万の違いである。人生の選択肢を増やすためには必須項目と思われるこのスキルを是非身に着けてほしいと思う。